最高のマナーって?!

 経理・事務を担当しています黒田です。

 少し前になりますが、仲良くしていただいている方の茶道の先生の百寿記念お祝い茶会に行ってきました。全国におられるたくさんのお弟子さんがお見えになっており、お元気にお話しされている先生の姿を拝見して、私は感心してしまいました。先生の息子さんが「100歳まで生きておられる方は今は多いですが、父のようにあれだけ元気な100歳は少ないのではないかと思います。」とも仰っていました。

 103歳まで生きられた料理研究家の飯田深雪さんがこのような言葉を残されています。
 「最高のマナーはまわりの人たちへのあたたかい心づかいです」

 「気遣い」は自分の立場から気を遣うこと、「心遣い」は相手の立場にたって相手を思いやることであって、「気遣い」ができる人はたくさんいるけれど、「心遣い」ができる人は少ない、という言葉を聞いたことがあります。何歳になっても、周りの人たちへあたたかい「心遣い」をできるという人は最高のマナーを身につけた人なのですね。

 急に「心遣い」ができる人になれるものではないですが、時間をかけてそのような人になっていければと思います。仕事においても、気遣いを超え、心遣いから発した行動ができれば、相手も、自分自身も、幸せな気持ちになれるだろうなと思います。しかし、心遣いから発した仕事って、具体的には一体なにをすることなのか・・・。なかなか難しいですね。

何とかなるもんだなぁ

 経理・事務を担当しています黒田です。

 この4月から新しい世界に入ってみました。目標は変わらないのですが、今までと違う方法でその目標に進もうと思ったからです。新しい世界に進もうかどうかを考え始めた時、今までの生活リズムが大きく変化しそうだったので、かなり悩み、色んな人たちに相談にのってもらいました。でも進んでしまうと、意外と「何とかなるもんだなぁ」と今思っています。もちろん周りの人たちに協力していただいていることもあります。

 もう一歩。
 いかなる時も自分は思う。
 もう一歩。
 今が一番大事な時だ。
 もう一歩。(武者小路実篤)

 人は未来のことを思い悩んでも、どうすることもできないですよね。どんな時でも、いまが一番大事な時だと思うからこそ、もう一歩頑張ろう、もう一歩進めば新たな未来が作られていくのだと思います。仕事でも日常生活でも、悩むよりも、もう一歩が大切なのだと改めて感じました。