毎日パンダ

 経理・事務を担当しています黒田です。

 先日、上野動物園のジャイアントパンダのシンシンが赤ちゃんを出産したことで、6年間近く休まず上野動物園のパンダの様子を「毎日パンダ」というブログで紹介されている高氏貴博さんという方がおられることを知りました。そして、同じブログを書かれている人としてかなり興味があり、ブログも拝見しました。「基本的に写真を撮ってひたすらアップするサイト」ということで、愛くるしいパンダの写真オンパレードで心が癒されました。

 もともとは、上野動物園の年間パスポートをうっかり買ってしまったことがきっかけで、毎日パンダを見られることになったそうです。「体が弱かったが、動物園通いで体力がつき、気持ちも強くなった。“パンダが僕に自信を与えてくれました”」と新聞記事に書かれているのを読みました。

 「毎日少しずつ。それがなかなかできねんだなぁ」(相田みつを)

 小学校の時、夏休みに「毎日の天気をつけましょう」という宿題がありました。なかなか毎日きちんとつけられず、いつも夏休み最後に、新聞で掲載される夏休み期間のお天気をひたすら写していた記憶があります。今も「毎日少しずつ」と思いながらも、実践するとなると「なかなか出来ないなぁ」と思うことがよくあります。そんな時、「出来なくても仕方がないなぁ」と開き直るのではなく、自分の出来る範囲でコツコツと着実に積み重ねていくことが、新たな第一歩に繋がっていき、高氏さんのように人の心を癒してくれるものが出来たりするのでしょうね。

 「出来なくても仕方がない」なんて思わず、何事もコツコツと着実に積み重ねて、小さな夢をかなえ続けていきたいです。

美容院を変えてみました

 経理・事務を担当しています黒田です。

 先日、10年ぶりくらいに美容院を変えてみました。変えた理由は、通っていた美容院が移転してしまい少し遠くなってしまったからです。担当して下さっていた美容師さんのやり方が気に入っていたので、移転後も数回通ったのですが、近い場所に慣れてしまっていたのか少し遠くなったことを億劫に感じるようになり始めていました。そして、我慢できるところまで髪を伸ばそうかと思い始めていた矢先、近くに新しい美容院が出来たのをきっかけに、「美容院を変えてみようかなぁ?」と思いだし、ご近所の美容院のリサーチを始め、お店の中の様子が程よく見え、ホームページの雰囲気も良さそうだった美容院に行ってみました。

 その美容院は、姉弟2人で経営されていて、一人の美容師さんが最初から最後までずっとやってくださり、小ぢんまりとしたものでした。今までシャンプーやブローは、カットをして下さる人とは別の人が担当されることが多かったので、ブローの時には「私が伝えた通りにしてもらえるのだろうか?分け目を反対にされないだろうか?」とふと不安に思うことがありました。今回は、そのような心配もなく、安心した気持ちで美容院にいる時間を過ごせました。

 「変化は人生の薬味」(スティーヴン・キング、小説家)

 髪型は印象を大きく変えてしまうこともあるので、美容院を変えることに少し不安もありましたが、新たな美容師さんと出会えたり、今までとは違うシステムに出合ったりと、少しワクワクする時間を過ごすことが出来ました。たまには、今の生活を見直したり、変化を加えてみて、新しいことが発見できるきっかけを、これからも作っていきたいと思っています。

あなたがそこにいるだけで

 経理・事務を担当しています黒田です。

 先日、プロゴルファーの宮里藍さんが「モチベーションの維持が難しくなったのが決断の一番の決め手」と理由を説明され、引退を表明されましたね。最近、女子プロゴルフの世界も若い選手の方たちが次から次へと出てこられていて、活気づいているなぁと思っていたのですが、なかなか藍ちゃんのように注目する選手が私の中では現れていませんでした。

 引退会見後日、ある記事を見つけました。その記事を書かれた方は、藍ちゃんの影響力から前職とは畑違いのゴルフ記者に転職された経歴の持ち主で、その記事には「宮里をはじめとして、多くのゴルファーたちが人間味にあふれていた。飽きることのない毎日だった。あれから10年以上たっているが、いまだにゴルフ界で働いている。振り返っても、やっぱりきっかけは藍プロだ。いまは“ありがとう”という言葉しか思いつかない」と書かれていました。

 「あなたがそこにいるだけで、その場の空気が明るくなる。
  あなたがそこにただいるだけで、みんなの心がやすらぐ。そんなあなたに私もなりたい」(相田みつを)

 いつも背筋がピンと伸びていて、明るく前向きなキャラクター、そしてインタビュー時にはハキハキと発言される姿を見ているだけで、私も気持ちが明るくなることができました。まさしく「あなたがそこにいるだけで、その場の空気が明るくなる」という“あなた”という存在だったと思います。お父様からの教えである「プロゴルファーである前に人格者でありなさい」ということを常に実行されていたのでしょうね。

 私がそこにいるだけで、その場の空気が明るくなり、みんなの心が安らげるような人になるのは難しいのかもしれませんが、そんな人になりたい、という思いだけは常に持っていたいです。