スクワット、その後

 経理・事務を担当しています黒田です。

 前回スクワットについて書きましたが、その時、上司の方から「スクワットでかえって膝を痛めることがあるので注意が必要です。スクワットのやり方を正しくすることが大切のようですよ」とのコメントをいただきました。「スクワットってこんな感じよね」という思い込みからやり始めていたので、早速、インターネットで正しいスクワットのやり方を調べたところ、私のやり方はNGの1つでした。ということで、正しい方法に修正して続けてやっています。

 「人は思い込みにより、事実を正確に捉えていない事がある」(トーマス・ギロビッチ)

  “思い込み”だけで行動をする、ということってありますよね。行動だけに限らず、人に対しても「この人はこういう人だから」という思い込みで接してしまい、そこから少し外れただけで、「思っていた人と違う」と勝手に否定的になってしまうという経験をしたことがある人もいると思います。たとえば、血液型でその人の性格をおおまかに決めてしまうことがありますよね。私はAB型なので、「AB型って変わっているよね」と言われることがよくあります。以前はそのように言われることが嫌でしたが、最近は言われ慣れたせいかあまり嫌という気持ちもなくなりました。

 “思い込み”ということは悪いことばかりではなく、もちろん良いこともあります。ただ、「これって自分の思い込みでは?」と疑ってみることは、自分の言動を見つめ直すいい機会のように思いました。