スクワット

 経理・事務を担当しています黒田です。

 昨年9月頃からスクワットを毎晩50回やっています。始めようと思ったきっかけは2つあり、1つは“こういう歳の重ね方をしたいなぁ”と思っている女優の草笛光子さんが毎日スクワット65回していると仰っていたこと。もう1つは茶道のお稽古場の方々(皆さん60歳代くらい)が昨年、次々と膝痛に悩まされている姿を目の当たりにしたことです。

 習慣的にスクワットをされているという糸井重里さんのエッセイにこのような文章がありました。
 「15年ほど前にタバコをやめたときと同じで、“どういうよいことがありましたか?”と質問されても、“まだ、よくわからないんです”としか答えられません。禁煙についても、しばらく年月が経ってから“ああ、タバコやめたおかげだなぁ”と思うことがけっこうたくさんあったので、いずれは、“スクワットやっといてよかった”ということになるかもしれません」

 スクワットを始めたことによって、目に見えるような効果は未だありません。でも糸井さんと同じように、いつの日か“スクワットやっといてよかった”と思える時がくるように何となく思っています。

 「生活とは、つまり習慣の織物である」(アンリ・フレデリック・アミエル)

 日常生活で、習慣として行動していることって多いですよね。たとえば、顔を洗う・歯を磨く・お風呂に入る・ご飯を食べるなどなど・・・無意識に体が動いていますね。良さそうだなぁと思うことの中で、出来そうなことがあれば積極的に取り入れ、成長につながる習慣を身につけることができる一年にしたいと思います。

 と、後から知ったのですが、草笛さんも糸井さんもダンベルと一緒にスクワットをされているそうで、ダンベルを追加することにします。