八千草薫さん

 経理・事務を担当しています黒田です。

 先月、大女優 八千草薫さんがお亡くなりになられましたね。可憐で上品な雰囲気があり、好きな女優さんの一人でした。闘病生活によりドラマを降板されると知った時、「必ずもう一度演技が見られる」と思っていたのですが、その思いが叶わずに大変残念です。

 訃報時の脚本家 倉本聰さんの言葉が印象的でした。
「とにかく美しいの一言に尽きるけど、その美しさは心からくる美しさだと思うんで。心のきれいさが常にあの人の美しさに出てくるから、ほかの人にはまねできない精神のきれいさを感じましたね」

 「あなたの心がきれいだから なんでもきれいに見えるんだなあ」(相田みつを)

 美しさというと、若々しさを保った美貌というイメージを若いときは持っていました。年齢を重ねれば重ねるほど、美しさとは内面の美しさであり、それはちょっとした行動や言葉、そして表情に出るなぁと思うことが多くなりました。前向きに、美しい言葉を使う人と話をしていると、その人の表情・しぐさを大変美しく思います。日常生活、ついつい不平不満を言ってしまい反省することもありますが、これからも自分の言葉・行動を大切にして、日々を過ごしていきたいです。