時々、都会とサヨナラしよう

 経理・事務を担当しています黒田です。

 私は20数年、茶道を習っています。もともとお稽古事などは細く長く続く性格なのですが、茶道は自分ながらも本当に細く長く続いているなぁと思っています。友達にも「まだ続けているの?教えたりしないの?」と、度々言われます。いつもその時「茶道のお稽古には終わりがないのよね~」と答えるようにしています。

 実際に一緒にお稽古をしている方でも、私の親くらいの年代の方もおられ、その中にはご自身も生徒さんを教えられておられる方も多いです。おそらく華道とかも同じだと思うのですが、日本には四季があり、その四季折々でお茶碗、床の間に飾るお軸などお道具も違いますし、お点前も違います。自分でお道具の組み合わせを変えたりしてお点前をすることができるので毎回が勉強になります。

 長く続けられている理由の一つに、お点前をしている時は“心が無になれる”ということもあるのかなぁと思っています。日中に心穏やかでないことなどが起こっても、お点前をしている数十分はそれらのことを忘れ、お点前に集中することができます。

 「時々、都会とサヨナラしよう」
ディズニー エピックミッキー ~ミッキーマウスと魔法の筆~
 “ミッキーマウス”の生みの親のウォルト・ディズニーさんは、1年のうちの2週間ほど必ず別荘で過ごすようにされていたようです。誰にも邪魔されない自然の中で事業の構想やアニメのアイディアをイメージされていたそうです。人気アトラクション「ビックサンダー・マウンテン」も別荘にいるときに生まれたといわれています。色々なことに追われる日常生活を過ごすなか、思い切って自然の中に飛び込むことで、新たな発見をしたり、思いもよらないアイディアが生まれてくるかもしれないですね。

 私は、週1回の“心が無になれる時間”を大切にして、「明日からまた頑張ろう!」という気持ちを常にもっていたいと思います。