時間といのち

 経理・事務を担当しています黒田です。

 知り合いの大学OBの方が“コロナに負けるな学生支援プロジェクト”を立ち上げられ、OB・OGの寄付から「エール飯」の無料配布が4月下旬から行われています。共有のSNSサイトに進捗状況をアップしてくださるのですが、行動力の高さにいつも驚くと同時に「今の私にできることはなにだろう?」と考える時間をもらっているようにも思っています。

 「あるとき“いのちとは時間のことなのだ”と考えて。このごろ、ほんとにそのとおりだなぁと思っている。いい時間を過ごすということは、いのちをよろこばせるということになる。(中略)時間って、みんなに同じくらい配られているのに、ずいぶんもったいなくつかっちゃうものだよねぇ。逆に、うまくたのしくつかっている人もいる。そういう、つかったいのちの記憶が人生と呼ばれる」(ほぼ日刊イトイ新聞 2020年5月19日)

 ここ数か月を振り返ってみると、不安という気持ちが大きく、ずいぶんともったいない時間の使い方をしていたように思います。これからは糸井さんが「あっというまに時間が経ったというときには、いのちが余計なことを気にせず燃えたときだね」と書かれていたような良い時間を過ごし、命を大切にしていきたいです。