米朝首脳会談

 経理・事務を担当しています黒田です。

 今年6月12日、歴史的な米朝首脳会談がシンガポールで開かれましたね。トランプ大統領が就任して以来、両首脳のツィッターやメディアを使ってのお互いの罵り合い(?)のようなことが続き、「これからどうなっていくのだろう・・・」という不安を感じていました。同じように思われていた方も多かったのではないでしょうか。

 両首脳が両国の国旗の前で向き合い、ともにやや緊張した面持ちで握手をした時、シンガポールで開所されていたメディアセンターの映像が流れ、各国から集まったメディアの方たちが、一斉にその握手姿をカメラ・携帯と写真に撮られている姿が大変印象的でした。

 「握り拳と握手はできない」(ガンジー)

 この握手の姿を見て、最後に人と握手をしたのっていつのことだろう?とふと思いました。普段の生活でなかなか握手をする機会ってないですよね。あるサイトで国別の「握手のポイント」がまとめられていたのですが、アメリカは握手の強さレベルが5で、固い握手を交わし、相手の目を見てフルネームを名乗る、らしいです。日本は、強さレベル1で、誰かが握手をしようとしたときだけ握手をし、軽く握ってかすかに振り、そして目は合わせません、と書かれていました。

 国々によって握手のもつ意味は違うのですね。ただ、この歴史的な握手が、これからの未来を明るくするものであって欲しいと思っています。