診断の質へのこだわり

信頼は読影の品質から

 遠隔画像診断では質の高い診断が何よりも求められます。年々進化する画像診断技術に十分に対応しながら質の高い診断を提供し続けるには、診断医も知識を更新し続けなければなりません。
 一般に遠隔画像診断では非常勤医を主体に診断業務が行われることが多いですが、イメージ・コミュニケーションでは「専属常勤医による遠隔診断」というスタイルにこだわり、常勤医主体でしかできない独自の仕組みを取り入れることにより質の高い診断を提供し続けています。

電話での直接相談

 読影センターでは、電話による診断および撮像方法のコンサルテーションを随時お受けしております。
 複数の診断医が常駐する読影センターと直接やりとりすることにより、より診療に即した診断や撮像が可能になると考えております。

症例カンファレンス

 読影センターでは複数の専属常勤医師が症例検討を交えながら診断レポートを作成する仕組みになっています。
 全体カンファレンスを毎日11時、16時に行い、それ以外の時間帯も必要時に随時検討会を行います。
 これにより、診断医同士の知識交流の下、各診断医の専門分野の知識をより広く活用しながら質の高い診断レポートを作成することができます。

読影研修会

 最新の知見に十分対応するための知識の更新や、専門分野が異なる診断医間での知識の共有を目的とし、読影研修会(月1回)を行なっています。
 各ご契約施設における実際の診療を意識した実践的な内容で、最新機器による画像も組み入れており、全ての診断医の知識が定期的に更新される仕組みとなっています。
 この研修会の内容は診断専門医を対象としたハイレベルなものであり、弊社以外のご施設に所属している放射線科医師にも一部を公開し、若手医師の学びの場として利用していただくこととしております。

画像センターの併設

 イメージ・コミュニケーションは読影センターを最新MRI、CT機器を有する画像センター(梶井町放射線診断科クリニック)に併設しており、互いに密に連携をとりながら業務を行なっています。
 所属する診断医は画像センターでの撮像業務も兼任しており、最新機器を用いて患者様ごとの最適撮像法のプランニングをしています。
 診断医がやりがいを持ち、高いレベルの知識を維持していくためには、遠隔診断のみでなく最新機器を有する撮像現場に日常的に触れ続ける必要があるとする弊社の考えに基づいた仕組みです。