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世界一貧乏な大統領

 経理・事務を担当しています黒田です。

 9月中旬、台風18号で京都の一部の地域では大きな被害がでました。同じ京都に住んでいる私もニュースなどの映像をみて、あまりの大きな被害に驚き、自然災害の怖さを再認識しました。

 その数日後、偶然テレビで世界で最も貧しい大統領と言われているウルグアイの“ホセ・ムヒカ大統領”のブラジルで昨年開催された「国連持続可能な開発会議(リオ会議)」でのスピーチを聞きました。

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「質問させて下さい、
ドイツ人が一世帯で持つ車と同じ数の車をインド人が持てばこの惑星はどうなるでしょうか。
息をするための酸素がどれくらい残るのでしょうか。
我々の前に立つ巨大な危機問題は環境問題ではありません、政治的な危機問題なのです。」

 彼は物質的な豊かさや利便性を無限に求めていく方向性に強い違和感を覚えているのだろうと思います。日本でもここ数年、「ゲリラ豪雨」や「竜巻発生」など今までに経験したことのないような自然災害が次々と起こり、ニュースで報道されるたびに私も「地球の温暖化が問題なのだろうなあ」と思っています。

 最後に彼は、この様に話しています。
「発展は幸福の対抗にあってはいけないのです。
発展というものは人類の本当の幸福を目指さなければならないのです。」

 彼は給与の大半を財団に寄付しているそうです。そして彼が本当の幸福として挙げたのは「愛情、人間関係、子供へのケア、友達を持つこと、必要最低限のものを持つこと」でした。私も日々の生活で“本当の幸福”をいつもどこか片隅に覚えて過ごしていきたいと思います。

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